言葉をいつも探している。

約2年付き合っていた彼女に振られて約10日が過ぎました。

 

年明け京都から千葉に戻ってきた初日に言われ、数日間は本当に辛く、

周囲からかなりポジティブだと言われる自分でしたが、

一人で嗚咽しながら号泣するほど、本当に苦しかった。

本当に、もう生きていたくない。それぐらいまで心が抉られていました。

 

この記事を書いている今も、結構しんどいのですが、

少しずつ回復している傾向にはあります。

 

元彼女とは職場も、住む場所も近く、行く先行く先、彼女との思い出が頭をよぎります。

今日は休日で、朝からカフェで読書したりしていたのですが、

帰り道のバイクに乗っているとき、複数の思い出の場所の前を通るたび心臓を締め付けられるような苦しみに襲われました。笑

 

今後どのように回復していくのかはわかりませんが、

この地獄のような約10日間の中で、はっと気づかされたのは、

 

いつも誰かの言葉を探していたことです。

 

失恋 立ち直る 方法

 

こんな検索を何度もかけては、

出血が止まらない心に効きそうな言葉の塗り薬を必死で探していたのです。

 

自分の仕事を通じても感じていたことではありましたが、

 

人を変えるのは、言葉なのかもしれない。

その重要性、言葉の持つとてつもないパワーに、再度驚かされました。

 

たしか、僕の崇拝するカリスマブロガーのDJあおいさんがおっしゃっていたと思うのですが、

言葉を多く知る人は、感情のコントロールが上手い。

そんなことがたしか書かれていました。

 

つらつらと書きましたが、

僕がこの経験から、もしこのブログをたまたま見かける方に伝えたいのは、

 

あなたの放つ言葉が、目の前の誰かを救うかもしれない。

あなたの放つ言葉が、目の前の誰かをずっと苦しめるかもしれない。

 

ということです。

 

どのように振る舞い、どのような顔で、どのような言葉をどのように伝えるのか。

反対に、どんなことは、言わないのか。

 

 

この約10日間、死にそうになりながら生きるために必死に言葉を探しました。

僕を助けたのは、

 

生きているだけで丸儲け。

ないものに目を向けない。あるものを見つめよ。

そんな言葉たちでした。

 

まだしばらく苦しみ続けるでしょうが、

目の前の誰かを幸せにできる人間に僕はなりたい。

そのために自分が放つ言葉により気を付けて、心をこめたいと、そう思います。

 

正直、元彼女のことは今でも深く愛しています。

いますぐにでも会いに行きたい。

ですが、僕がそばにいないことが元彼女にとっての幸せなのです。

だからそれを、絶対に邪魔してはいけない。

それが僕が最後に、尽くすことができる愛情だと思います。

 

いつか笑ってこの記事を読める日が来るといいなあ。